カイロプラクティックとは?

【こんな症状の方にカイロは効果を期待できます】

『適応症』
腰痛(急性・慢性)、椎間板の問題、肩こり、頭痛、頚部痛(寝違え、ムチウチなど)、背部痛、上・下肢の痺れ(坐骨神経痛など各種神経痛)、四肢の痛み(肩・肘・手・股・膝・足)など筋骨格運動系症状
ストレスによる障害

『効果が期待できる症状』
自律神経の乱れ、血圧の乱れ、めまい、不眠、慢性疲労、冷え、五十肩など

『予防効果』
ストレス解消、老化予防(アンチエイジング)、免疫力向上、症状再発・進行予防、健康維持管理能力向上、姿勢改善、骨盤調整

スポーツ選手や高齢者、小児、妊婦にも有効で、施術を受ける人が急増しています。

カイロプラクティックというと背骨や骨盤のイメージが強いかもしれませんが、実は手足、指先や肘・膝、肩・股関節まで幅広く対応可能です。

『カイロプラクティックの整体施術の効果とは』

『関節機能向上』
関節のゆがみが正されることにより、カラダが全身連動してなめらかに動きやすくなります。 つまり、背骨・体幹から手足の末梢に連動した動きを作ることができます。 また、関節(背骨)、椎間板、靭帯などの老化予防と関節の潤滑油の分泌能の適切化が期待できます。

『筋肉機能向上』
インナー、アウターともに筋肉が働きやすくなる(筋肉の発火速度アップ、伸縮のスイッチング、コントロールが利きやすくなる)ことにより血流、体温、代謝、ひいては免疫力の向上が期待できます。

『神経機能向上』
①痛みや不快感の緩和
痛みは感覚神経によって脳に伝えられます。

感覚には、触覚、圧覚、温痛覚、深部感覚(固有感覚)があり、この中の痛覚が刺激されて、神経を介して脳に痛みの情報が伝わります。 カイロプラクティックでは、アジャストメントにより関節(背骨)の動きを整えていきます。

すると、関節がどの位置にあるのかという深部感覚(後索路)が活性化されます。 痛みは温痛覚を伝える外側脊髄視床路を通っているので、別ルート(後索路)が活性化されることにより、痛覚に抑制がかかり、痛みの感じ方がマイルドになるのではないかと思います。

痛みに過敏になっていると、現場では1の痛みのはずなのに、脳に伝わるときには5にも10にも感じられることが実はあるのです。 カイロプラクティック・アジャストメントによって神経の働きが正常化されると、現場で1の痛みは1のまま脳に伝わるようになるものと臨床上実感します。

②脳や神経の活性化
も秀逸な効果といえます。 これは、カイロプラクティック・アジャストメントによって関節のセンサーを侵害的に刺激する異常なジャミング(妨害電波)が取り除かれるので、脳から正常なフィードバック(適切な生体反応)が返ってくるようになるというものです。

つまり、脳と体のコミュニケーションが円滑になります。 よって、動作の精度が向上します。 人は自分のカラダを思ったように動かせていると思っていても、実は意外とその精度は低かったりします。 関節の歪みがなくなると、関節の深部固有感覚(関節位置覚など)のジャミング(妨害電波)がなくなり、脳と体のつながりが良くなるので、カラダを思い通りに動かしやすくなります。 また、重心も安定します。

さらに

③自律神経のバランス向上
により内臓機能が良くなり、ストレス耐性が上がり、適応力が向上し、精神的にも安定しやすくなります。 そして、自律神経は心と体をつないでくれているので、心身統一感(ココロとカラダのつながり、そしてカラダが一つにつながる感覚)を感じやすくなります。

最後に

④血流・リンパ・脳脊髄液の循環アップ
によるホメオスタシス活性化、カラダの燃費性能アップ(低燃費のカラダ化)が期待できます

 

【禁忌症】
絶対禁忌
急性骨折、脱臼、亜脱臼、靱帯断裂
環軸関節不安定
医師の診断を受けてない重度の外傷
内固定/安定化器具
悪性腫瘍(施術する部位、脊椎、脊髄、筋肉、軟部組織など)
進行性型の良性腫瘍(動脈瘤性骨嚢胞、巨細胞腫、骨芽細胞腫あるいは類骨骨腫など)
椎骨脳底動脈不全
大血管の動脈瘤(腹部大動脈瘤など)
ダウン症者の第一頚椎のアジャスト
器質的に進行した疾患
急性感染症(高熱を伴う)
骨感染症(結核、バクテリア感染症、骨髄炎など)
進行性の神経欠損徴候を伴う明確な椎間板ヘルニア
馬尾症候群
脊髄空洞症
水頭症
急性脊髄症

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